天上天下第3巻
巻を追うごとに画力が上がっていってます。それも目を見張るくらいすごい速度で。女性陣も当然綺麗に描かれています。
話は凪VSサーガマスクの続きからですが、激しい攻防が繰り広げられるのはいいのですが、この漫画は基本的にその場限りの『見た目』だけのダメージだけで、
ダメージの蓄積というものがないようです。どんなにそのとき重傷な傷を負っても数ページ進むと元の無傷の姿に戻ってます。
凪の拳がサーガマスクの『サーガバーストマッスルボム』で砕けたという描写があったのに、数ページ後には拳は完治しており、
しかもその拳で鍛針功を撃ち込むんですから恐れ入りました。まあ、『気』で回復ということなんですしょうかね?
そんなことよりも、なぜか凪は好きになれそうにないキャラです。間違いなく苦もなく強くなっていくキャラです。
つい最近まで『ナックルボム』だった人間が3巻でここまで強くなってるし。それと、強くなった過程の説明もあまりにも不足してるから、
どうしても納得出来ないんです。
やりすぎ感もある内容ですが、それでも、とりあえず今回はサーガマスクを倒したところで凪のインフレは一時止めておけば良かったんですよ。
3巻のラストで光臣にボコボコにされて、はいお終いで良かったんです。しかし、作者は凪が好き過ぎるのか余計な展開に持っていきます。
なんか、覚醒したっぽい雰囲気で凪は起き上がります。だから成長する速度が速すぎるんですって・・・
私は勝手に凪を主人公ではなく、雅孝を主人公に置き換えて読ませてもらってます。
雰囲気、境遇、性格、どれを取ってみても雅孝の方が主人公にふさわしいと思います。