天上天下第21巻

私には難し過ぎます。作者は無茶苦茶にし過ぎです。当時の担当者もよくこのような内容でOKしましたね。
21巻の帯コメント。『暴走する宗一郎の異能は、人類全てを飲み込もうとしていた』
私から言わせてもらいますと、『暴走する作者の執筆は、読者全てを飲み込もうとしていた』です。ついて行けません。

宗一郎が親父を倒す。要はたったそれだけでしょ?『過去編』『戦国時代編』なんて描かなくても、どうとでもなったと思うのですが。
今まで、巻き込まれ死んでいった人達も堪らないでしょ。親子喧嘩に巻き込まれただけなんだから。まあ、その親子喧嘩をここまで壮大なスケールで
描くのも凄いんですが。それと、スサノオ?アマテラス?ツクヨミ?そんな神様が、一つの学園に集まってることもすごいよ。

『天上天下』を読み始めた頃、予備選を楽しみにしてたんですが、結局その予備選も行われず、宗一郎と親父の親子喧嘩に付き合わされただけでしたね。
21巻までに色々な人物が登場して闘ってきましたけど、最後に行き着くとこは『無意味』。何がしたかったのかよく分からないです。
何度も読み返せば、分かってきたりすると思いますが、これは漫画でしょ?一発で理解出来るように上手に描いてほしいです。
話の意味が分からなくて面白くなかった漫画を、何度も読み返す気になりますか?ならないでしょ。苦痛ですよ。読み返すたび嫌悪感が増していきます。

天上天下の結末は、本当に作者が望んでいた結末なんでしょうか?浮気心で流されて辿り着いた『たまたまそうなってしまった』結末のような気がします。

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