天上天下第2巻
天上天下第2巻です。今回も最初から最後まで清々しいほど、男性読者にお色気を提供する素晴らしい内容となっています。
言い換えればエロ以外を期待しないでくださいということです。格闘描写も沢山ありますが、女性同士だし、当然露出しまくりですよね。
話の内容は、凪に結婚を申し込んだ妹亜夜でしたが、なんと姉の真夜も凪に気があるようで。
凪のモテる理由が未だ見あたらない内にそんな話を描かれても、正直『ありえねぇ』としか言いようがありませんでした。
とにかく『主人公』だからと、他の男性キャラよりも優秀なキャラに仕立て上げたいと思っているのでしょうかね。そういうのを属に『厨二脳』と言います。
――話の途中で凪の自問が入ります。
『・・・俺は一体・・・・・・“誰”のために強く・・・・・・!!』
で、真夜や亜夜の元へと向かうのですが、まだ2巻です。凪と棗姉妹とは、そこまで深い関係は描かれてないんですけど?
1巻から感じてましたけど、展開が早くて無理がありすぎです。
敵側に五十鈴という女性のキャラが出てきますが、気のせいか特に力を入れて描かれてる気がします。
色々と問題のある体質をもった五十鈴ですが、私個人では好きなキャラです。凪にぞっこんな棗姉妹なんかよりも何倍も。
主要な女性の真夜と亜夜が共に主人公が好き。そのような設定は主人公に読者が感情移入出来てこそ、初めて生きる設定だと思うのですが。
少なくとも読者からの人気の低い凪が、読者に人気のある女性に好かれるという設定は多くの反感しか買わないと思います。作者の自己満足です。
評価点数は5点満点中、3点といったところが妥当かと思いました。