天上天下第18巻
天上天下18巻。絵はキレイで素晴らしいと思いますが、私は戦国時代編に入る前の絵が一番好きでした。
えーっと、話の内容ですね。亜夜と比呂彦との闘いがメインみたいになると思います。『異能』バトルなんですが、もうやりすぎです。
もはやファンタジーです。『異能』自体がファンタジーだろ、と言う方もいらっしゃると思いますが、そんなチャチなファンタジーではありません。
魔法を使うんですから恐れ入りました。亜夜はとうとう『剣』を召喚してしまいます。なんでもありになってきたね、天上天下。
ページを捲るたび、「は?」「は?」「は?」といった気持ちにさせてくれます。何がしたいのでしょうか、作者は。こんな闘いをして読者が楽しんでくれると
思ったのでしょうか。「命をかけても勝てない」と亜夜が自分で認めておきながら、数ページ後には『楽しい』っていう表情で、普通に当たり前のように、
さも以前から出来ていたかのように『剣』を召喚して超パワーアップ。えっと・・・鉄人以上の強さを誇る比呂彦ですよね?相手は。
巻の途中で、雅孝と宗一郎が今後に重要な話をしていますが、この時点で朧気ながら思ったのが、作者は雅孝を『正義』、
宗一郎を『悪』として仕立て上げたいような気がしました。ダブル主人公みたいな感じでしょうか。
最後は光臣とダブルインパクト俵の一戦が描かれてます。超能力バトルってやつですね。まあ、面白かったです。亜夜とは違って俵には、
『強い』という土台がしっかりと描かれていましたので、余計な詮索することなく読む事が出来ました。
18巻は亜夜の闘い以外は面白く読む事が出来ました。亜夜に限らず、作者は何も考えずその場その場で、勢いだけで話を考えてるような気がします。