天上天下第17巻
いよいよ始まる展覧武会予備選。今まで『異能』くらすの闘いに目が慣れたせいか、展開、迫力、どれを取って見ても劣ります。
そんな予備選、菅センパイが頑張ります。普通の人同士の闘いです。まあ、最後は『異能』の力を与えられた人と闘うんだけどね。
『異能』のおかげで馬鹿力を発揮する相手。『異能』という設定はこれくらいが丁度良かったんだと思います。建物を粉砕したり、トレーラーを粉砕したり、
人間を木っ端に破壊したり、そこまで過剰な演出はいらないように思えます。人間でも頑張れば努力すれば『もしかしたら』勝てるくらいの位置に『異能』を
置くのが良かったと思います。
そして話の後半。亜夜が対峙するのは比呂彦。もちろん『異能』持ちです。亜夜が言うには、あの化け物だった鉄人以上の強さを持っているのかもしれないようで。
何というか、そんな相手に亜夜が勝てるわけがないって思うのが正直な気持ちです。当然、そんな気持ちを抱いてるわけですから、
この一戦に対しては冷めた気持ちしかありませんでした。もう本当に各キャラクターの力関係が滅茶苦茶になってるように思えました。
連載当初は好きなキャラの一人だったのですが、最近は嫌いなキャラになりつつあります、亜夜は。性格とかが嫌いとかではないんです。ワケの分からない強さを
持っていることに嫌気がさしてるんです。『は?なんでこんなに強いんだよ!!』って呆れるのは必然でしょ。不自然さが目立ちまくりでした。
私個人に、ここ数巻で面白さがかなり低下したように感じます。それも戦国時代編では一気に低下。あれを面白い展開だと受け入れられた読者はいるのでしょうか。
5点満点中、3点といったところが妥当ではないかと。最近は絵柄で助けられてるといっても良いです。最近は面白味のない展開続きで残念です。
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